特許
J-GLOBAL ID:200903059615562114

アセチルセルロース樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-319787
公開番号(公開出願番号):特開2007-051304
出願日: 2006年11月28日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】射出成形、押出成形、異形押出成形に特に優れ、生分解性、もしくは低環境負荷型であり、溶融成形してなる成形材料の分野に広く応用することができる、生分解性、または低環境負荷型アセチルセルロース樹脂組成物を提供すること。【解決手段】生分解性を有するアセチル基置換度が1.9〜2.9のアセチルセルロース樹脂100重量部に対し、特定のグリセリン誘導体系可塑剤の混合物を5〜100重量部、ならびに(A)〜(C)成分の合計量100重量部に対し、(D)有機系充填剤を5〜200重量部、さらに必要に応じて(E)滑剤を0.01〜5重量部配合したアセチルセルロース樹脂組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)生分解性を有するアセチル基置換度が1.9〜2.9のアセチルセルロース樹脂100重量部に対し、(B)下記一般式(1)で表される可塑剤および(C)下記一般式(2)で表される可塑剤を5〜100重量部〔ただし、(B):(C)の配合比率=1〜99重量%:99〜1重量%、(B)+(C)=100重量%〕、ならびに(A)〜(C)成分の合計量100重量部に対し、(D)有機系充填剤を5〜200重量部配合することを特徴とするアセチルセルロース樹脂組成物。 CH2 -O-R1 | CH-O-R2 ・・・・・(1) | CH2 -O-R3 (上記式中R1 〜R3 は、同一または異なり、炭素数2のアシル基および/または炭素数8〜14のアシル基であり、少なくとも1個は炭素数8〜14のアシル基である。) CH2 -O-R4 | CH-O-R5 ・・・・・(2) | CH2 -O-R6 (上記式中R4 〜R6 は、同一または異なり、水素原子および/または炭素数2個のアシル基であり、少なくとも1個は炭素数2個のアシル基である。)
IPC (1件):
C08L 1/12
FI (1件):
C08L1/12
Fターム (10件):
4J002AB021 ,  4J002EH046 ,  4J002FD017 ,  4J002FD026 ,  4J002GG00 ,  4J200AA04 ,  4J200BA38 ,  4J200DA17 ,  4J200EA10 ,  4J200EA11
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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