特許
J-GLOBAL ID:200903059618264807

CT装置による検査対象物の走査方法並びにCT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-003358
公開番号(公開出願番号):特開2001-212129
出願日: 2001年01月11日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】検査技師に供給される放射量を削減し、同時に求める画像の高い品質を達成することのできるように提供する。【解決手段】検査対象物(5)をCT装置により走査する際、システム軸線(10)を中心に移動可能であり焦点(2)を持つ放射源(1)から放射ビーム(4)が出て、検出器システム(6)に当たる。この走査中、検査技師の身体部分(21)が放射ビーム(4)で検知される検査域(20)にあると、これが自動的に検知され、検査技師の身体部分(21)が含まれている第一の空間範囲に対しては、検査技師の身体部分(21)が存在していない比較可能な第二の空間範囲に比べて、供給される放射の度合いが減少される。これにより検査技師に供給される放射量が減少される。
請求項(抜粋):
システム軸線(10)を中心に移動可能であり焦点(2)を持つ放射源(1)を備え、この焦点から出る放射ビーム(4)が検出器システム(6)に当たってこの検出器システムが走査データを供給し、その際検査技師の身体部分(21)が存在している第一の空間範囲に走査中に供給される放射の度合いを、同じ大きさとシステム軸線(10)からの同じ距離とを持ち検査技師の身体部分(21)が存在していない第二の比較可能な空間範囲に比べて低減させ、検査技師の身体部分(21)の固有の特徴を検知してこれに関連してパラメータを作成し、第一の空間範囲をこのパラメータを算入して自動的に決定するCT装置による検査対象物の走査方法。
IPC (3件):
A61B 6/03 321 ,  A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03 330
FI (3件):
A61B 6/03 321 H ,  A61B 6/03 320 K ,  A61B 6/03 330 B

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