特許
J-GLOBAL ID:200903059619692993

ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-124866
公開番号(公開出願番号):特開平7-329745
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 外部液圧源と電子油圧制御弁との間にリーク低減用切換弁を有するブレーキ制御装置において、ブレーキペダル踏力-減速Gとの関係を良好に保ったままでブレーキ操作終了時の残圧影響を排除すること。【構成】 第1の構成は、リーク低減用切換弁fの出力ポートとホイールシリンダbの入力ポートとを連通する油路とリザーバgとの間に設けられ、ブレーキ踏み込み操作時には閉を保ち、ブレーキ操作終了時には開となり、ホイールシリンダ残圧をドレーンする残圧排出弁hを既存のブレーキ制御システムに追加する構成とした。第2の構成は、既存のブレーキ制御システムはそのままで、ブレーキペダル操作を終了時に、電子油圧制御弁eのソレノイド推力を一定時間増加させる指令を出力することでホイールシリンダ残圧をドレーンする残圧排出制御手段iという制御ソフトを追加する構成とした。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作力に応じたマスタシリンダ圧を発生するマスタシリンダと、ブレーキ操作と無関係に液圧を発生する外部液圧源と、マスタシリンダ圧により生じる力とソレノイドにより生じる力とを入力し、外部液圧源から供給される外部液圧を前記2つの入力の差に応じた制御圧に調圧する電子油圧制御弁と、各車輪の制動装置に設けられ、前記制御圧により作動する各ホイールシリンダと、前記外部液圧源と前記電子油圧制御弁の供給圧ポートとの間に設けられ、マスタシリンダ圧を弁動作圧とし、マスタシリンダ圧がある値以上で開、ある値未満で閉となるリーク低減用切換弁と、前記リーク低減用切換弁の出力ポートと前記ホイールシリンダの入力ポートとを連通する油路とリザーバとの間に設けられ、ブレーキ踏み込み操作時には閉を保ち、ブレーキ操作終了時には開となり、ホイールシリンダ残圧をドレーンする残圧排出弁と、を備えていることを特徴とするブレーキ制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/00 ,  B60T 15/36
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-149543
  • 特開昭61-171654
  • 特開平2-220963

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