特許
J-GLOBAL ID:200903059626448895

連続鋳造における鋳片内質改善方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-164581
公開番号(公開出願番号):特開平8-332556
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 鋳片中心部のセンターポロシティを低減すると共に、軸芯割れを防止する。【構成】 鋼のブルームまたはビレットを連続鋳造時の二次冷却終了後の最終凝固位置近傍での冷却による鋳片内質改善方法において、直径または厚みが261mm以下の鋳片の中心部固相率が0.2〜0.8の時点で、また、直径または厚みが261〜292mmの鋳片には、鋳片の直径または厚みに応じて下記(1)式で与えられる鋳片の中心部固相率がfs(x)〜0.8の時点で、比水量0.1〜0.4l/kg・steelの水冷却による鋳片の表面冷却を開始し、完全凝固するまで前記比水量による水冷却を継続する。fs(x)=0.00968x-2.326 (1)式ただし、fs(x):中心部固相率、x:鋳片の直径または厚み【効果】 継目無鋼管製造用の素材として用いれば、内面疵の少ない製品を製造できる。
請求項(抜粋):
鋼のブルームまたはビレットを連続鋳造時の二次冷却終了後の最終凝固位置近傍での冷却による鋳片内質改善方法において、直径または厚みが261mm以下の鋳片の中心部固相率が0.2〜0.8の時点で、比水量0.1〜0.4l/kg・steelの水冷却による鋳片の表面冷却を開始し、完全凝固するまで前記比水量による水冷却を継続することを特徴とする連続鋳造における鋳片内質改善方法。
IPC (3件):
B22D 11/124 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/16
FI (3件):
B22D 11/124 N ,  B22D 11/00 G ,  B22D 11/16 Z

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