特許
J-GLOBAL ID:200903059628916209
シンセサイザ及びこのシンセサイザを備えた送受信回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-163791
公開番号(公開出願番号):特開2001-345727
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 高周波用VCO及び中間周波用VCOの数を削減して回路の小型化、低消費電力化及び高価格化を図りつつ、送受間のアイソレーションも確保する。【解決手段】 異なる二つの無線周波数帯で通信するデュアルモード送受信回路のシンセサイザ回路において、IFローカル信号をIF用VCO2の発振信号を送受別々に分周して生成する。また、高周波側のシステム(W-CDMA)に対応するRFローカル信号についてはRF用VCO1の発振信号をそのまま利用し、低周波側のシステム(DCS-1800)に対応するのRFローカル信号についてはIF用VCO2の発振信号を分周器9で1/N3に分周して周波数のシフト幅に相当する信号周波数を生成し、RF用VCO1の発振信号をこの信号周波数とミキシングしてシフトすることで生成する。
請求項(抜粋):
異なる通信帯域が割り当てられかつこれらの通信帯域が互いに整数倍にならない関係にある第1及び第2の通信システムにそれぞれ対応して、第1及び第2の無線周波用局部発振信号及び中間周波用局部発振信号を生成するシンセサイザにおいて、PLL手段を使用して前記第1の無線周波用局部発振信号を発生する第1の無線周波局部発振手段と、PLL手段を使用して前記第1及び第2の中間周波用局部発振信号を発生する中間周波局部発振手段と、この中間周波局部発振手段のPLL手段により発生される信号を、前記第1及び第2のシステム間の通信帯域の周波数差をもとに設定した分周数により分周して、周波数シフト幅を表す信号を生成するシフト幅生成手段と、前記第1の無線周波用局部発振手段により発生された第1の無線周波用局部発振信号と、前記シフト幅生成手段により生成された信号とをミキシングすることで、前記第2の無線周波用局部発振信号を生成する第2の無線周波局部発振手段とを具備したことを特徴とするシンセサイザ。
IPC (3件):
H04B 1/26
, H03L 7/22
, H04B 1/40
FI (4件):
H04B 1/26 U
, H04B 1/26 E
, H03L 7/22
, H04B 1/40
Fターム (25件):
5J106AA04
, 5J106BB01
, 5J106CC15
, 5J106CC16
, 5J106CC20
, 5J106CC42
, 5J106CC52
, 5J106KK00
, 5J106KK39
, 5J106KK40
, 5K011BA00
, 5K011BA10
, 5K011DA03
, 5K011DA07
, 5K011JA01
, 5K011KA01
, 5K020AA00
, 5K020BB08
, 5K020CC00
, 5K020CC04
, 5K020DD12
, 5K020DD13
, 5K020FF05
, 5K020GG04
, 5K020GG09
前のページに戻る