特許
J-GLOBAL ID:200903059628950016
磁気方位センサの搭載部材とセンサヘッド
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上田 章三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-151639
公開番号(公開出願番号):特開平9-311169
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 磁気方位センサのセンサヘッド基板に高精度で一対のアモルファス磁性体ワイヤと筒状コイルとを簡便に搭載できる搭載部材を提供する。【解決手段】 この搭載部材1は、V溝形状の第一コイル搭載部13と第一コイル搭載部に収納された筒状コイルの筒部内に挿入されるアモルファス磁性体ワイヤの両端部が係止される一対の第一ワイヤ係止部14とを有する第一搭載部10と、この第一搭載部の裏面側に接続して設けられ上記第一コイル搭載部のV溝方向と直交する方向にV溝方向が設定された第二コイル搭載部と第二コイル搭載部に収納された筒状コイルの筒部内に挿入されるアモルファス磁性体ワイヤの両端部が係止される一対の第二ワイヤ係止部とを有する第二搭載部20とを備え、かつ、この第二搭載部がセンサヘッド基板の開口部に嵌合されると共に、第一ワイヤ係止部並びに第二ワイヤ係止部とセンサヘッド基板の両面に設けられた上記ワイヤ接続用電極とが略同一面上に位置するように設定されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
高周波電流が通電される単一のアモルファス磁性体ワイヤとこのワイヤが筒部内に挿入配置されかつこのワイヤに強さが等しく向きが正反対のバイアス磁界を交互に与える単一の筒状コイルとで構成された一対の磁気検出部が互いに直交するように配置されて成る磁気方位検出部を備えた磁気方位センサのセンサヘッド基板にこのヘッドの主要部を構成する一対の上記アモルファス磁性体ワイヤと筒状コイルを搭載させるための搭載部材において、上記筒状コイルの長さ並びに筒の径寸法と略同一に設定された長方形状の開放部を有しかつコイル収納部がV溝形状の第一コイル搭載部と、この第一コイル搭載部における上記開放部の長さ方向両端側縁部に設けられかつ第一コイル搭載部に収納された筒状コイルの筒部内に挿入配置されるアモルファス磁性体ワイヤの両端部が係止されて上記筒状コイルに対しアモルファス磁性体ワイヤが平行な状態で搭載されるV字形状の一対の第一ワイヤ係止部とを有する第一搭載部と、この第一搭載部の裏面側に接続して設けられ上記筒状コイルの長さ並びに筒の径寸法と略同一に設定されると共に上記第一コイル搭載部の開放側とは反対方向に開放する長方形状の開放部を有しかつコイル収納部がV溝形状でこのV溝方向が上記第一コイル搭載部のV溝方向と直交する方向に配置された第二コイル搭載部と、この第二コイル搭載部における上記開放部の長さ方向両端側縁部に設けられかつ第二コイル搭載部に収納された筒状コイルの筒部内に挿入配置されるアモルファス磁性体ワイヤの両端部が係止されて上記筒状コイルに対しアモルファス磁性体ワイヤが平行な状態で搭載されるV字形状の一対の第二ワイヤ係止部とを有する第二搭載部とを備え、かつ、センサヘッド基板に設けられた開口部に上記第一搭載部又は第二搭載部が嵌合されると共に、センサヘッド基板の表面側に設けられた電極と上記第一搭載部の第一ワイヤ係止部又は第二搭載部の第二ワイヤ係止部とが略同一面上に位置される一方、センサヘッド基板の裏面側に設けられた電極と上記第二搭載部の第二ワイヤ係止部又は第一搭載部の第一ワイヤ係止部とが略同一面上に位置されることを特徴とする磁気方位センサの搭載部材。
IPC (3件):
G01R 33/02
, G01C 17/30
, G01V 3/40
FI (4件):
G01R 33/02 D
, G01R 33/02 L
, G01C 17/30 A
, G01V 3/40
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