特許
J-GLOBAL ID:200903059629174699

アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早崎 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-019324
公開番号(公開出願番号):特開2000-223928
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 2種類の異なる通信系統で用いられている周波数帯域において携帯無線機(2)での送受信を可能とし、しかも量産しても、性能のばらつきがないアンテナ装置を提供する。【解決手段】 上部アンテナエレメント(11)の直線状の延長方向に沿った単位長さあたりのインダクタンスを、下部アンテナエレメント(10)より大きくすることによって、全体のアンテナエレメント(8)を、1/4波長の接地アンテナとして、第1周波数f1に共振させるとともに、3/4波長の接地アンテナとして、第1周波数f1の3倍より低い第2周波数f2に共振させる。アンテナエレメント(8)を、プリント配線基板(9)上に印刷配線したアンテナパターンで形成するので、同一形状のアンテナエレメント(8)が得られ、量産しても、アンテナの性能にばらつきが生じない。
請求項(抜粋):
携帯無線機(2)の筺体(3)に取り付けられた給電金具(4)と、給電金具(4)上に直線状に延長配置され、直列に電気接続された上部アンテナエレメント(11)と下部アンテナエレメント(10)からなり、下部アンテナエレメント(10)の基端(10a)が、給電金具(4)に電気接続されたアンテナエレメント(8)を備え、アンテナエレメント(8)を、1/4波長の接地アンテナとして、第1周波数f1に共振させるとともに、上部アンテナエレメント(11)の直線状の延長方向に沿った単位長さあたりのインダクタンスを、下部アンテナエレメント(10)の該方向に沿った単位長さあたりのインダクタンスより大きくすることによって、アンテナエレメント(8)を、3/4波長の接地アンテナとして、第1周波数f1の3倍より低い第2周波数f2に共振させることを特徴とするアンテナ装置。
IPC (3件):
H01Q 5/01 ,  H01Q 1/24 ,  H01Q 9/30
FI (3件):
H01Q 5/01 ,  H01Q 1/24 Z ,  H01Q 9/30
Fターム (6件):
5J047AA02 ,  5J047AA07 ,  5J047AA12 ,  5J047AA19 ,  5J047AB06 ,  5J047FD01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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