特許
J-GLOBAL ID:200903059632079621

高温溶融物特に炉心溶融物を原子炉設備の拡散室内に保持するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-514735
公開番号(公開出願番号):特表平9-505406
出願日: 1994年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】保持装置(RV2)は、高温溶融物(6)、特に拡散構想により構成された原子炉設備の原子炉圧力容器から流出した後拡散室に導かれ、その中で冷却される炉心溶融物を制御して拡散しかつ冷知する目的で、拡散室(5)の支持及び区画構造(A)を保護するための多層の保護ライナ(B、C)を備える。保護ライナ(B、C)は少なくとも2層に、そしてこのために、a)熱衝撃障壁として及び溶融物質としての外側の犠牲層(C)と、b)高温溶融物に対する熱保護及び保持層としての犠牲層の内面に接しその下にある支持及び区画構造(A)のための保護絶縁層(B)とから構成される。保護絶縁層(B)はまた、支持及び区画構造(A)に接し耐火コンクリートからなる第一の部分層(B1)と、犠牲層に接し耐熱性のセラミック石材(1)、持にZrO2石材からなる第二の部分層(B2)とから構成されている。
請求項(抜粋):
高温溶融物、特に炉心溶融物(6)を制御して拡散しかつ冷却するために、拡散室(5)の支持及び区画構造(A)を保護するための多層の保護ライナ(B、C)を備え、この保護ライナ(B、C)は熱衝撃障壁として及び溶融物質としての外側の犠牲層(C)とこの犠牲層(C)の内面に接しその下にある支持及び区画構造(A)のための保護絶縁層(B)との少なくとも2層に構成され、この保護絶縁層(B)が、支持及び区画構造(A)に接し耐火コンクリートからなる第一の部分層(B1)と、犠牲層(C)に接し温度に依存するセラミック石材(1)からなる第二の部分層(B2)とからなる拡散室(5)内の保持装置(RV、RV1-RV8)。

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