負荷電性トナー

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：青山葆 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-243029
公開番号（公開出願番号）：特開2000-075555
出願日： 1998年08月28日
公開日（公表日）： 2000年03月14日
要約：

【要約】【課題】帯電立ち上がり性、帯電安定性、耐環境性、転写性、感光体の削れや感光体へのフィルミングの防止性およびカブリ防止性に優れた負荷電性トナーを提供すること。【解決手段】酸価5〜50KOHmg/gのポリエステル系樹脂、着色剤、および特定のホウ素系化合物を含有してなる負荷電性トナー粒子と、疎水性シリカ、疎水性二酸化チタンおよびチタン酸金属塩とからなる負荷電性トナーであって、疎水性シリカ、疎水性二酸化チタンおよびチタン酸金属塩の添加重量および比表面積が下記式の関係を満足することを特徴とする負荷電性トナー;0.4≦Vs/(Vto+Vtm)≦7.0;40≦Ss×Vs+Sto×Vto+Stm×Vtm≦160;(式中、Vs、Vto、Vtmはそれぞれ疎水性シリカ、疎水性二酸化チタン、チタン酸金属塩のトナー粒子に対する添加量(重量%)を表し、Ss、Sto、Stmはそれぞれ疎水性シリカ、疎水性二酸化チタン、チタン酸金属塩の比表面積(m2/g)を表す。)。

請求項（抜粋）：

少なくともバインダー樹脂、着色剤および荷電制御剤を含有してなる負荷電性トナー粒子と外添剤微粒子とからなる負荷電性トナーにおいて、バインダー樹脂として酸価5〜50KOHmg/gのポリエステル系樹脂を含有してなり、荷電制御剤が下記一般式(A):【化1】(式中、R1及びR3はそれぞれ置換または非置換のアリール基を示し、R2及びR4はそれぞれ水素原子、アルキル基、置換または非置換のアリール基を示し、Xはカチオンを示す。nは1または2の整数を示す。)で示されるホウ素系化合物で、且つ前記外添剤微粒子が疎水性シリカ、疎水性二酸化チタンおよびチタン酸金属塩からなり、疎水性シリカと疎水性二酸化チタンとチタン酸金属塩の添加重量が下記式(1);0.4≦Vs/(Vto+Vtm)≦7.0 (1)(式中、Vsは疎水性シリカのトナー粒子に対する添加量(重量%)、Vtoは疎水性二酸化チタンのトナー粒子に対する添加量(重量%)、Vtmはチタン酸金属塩のトナー粒子に対する添加量(重量%)を表す。)の関係を満足し、且つ下記式(2); S=Ss×Vs+Sto×Vto+Stm×Vtm (2)(式中、Ssは疎水性シリカの比表面積(m2/g)、Vsは疎水性シリカのトナー粒子に対する添加量(重量%)、Stoは疎水性二酸化チタンの比表面積(m2/g)、Vtoは疎水性二酸化チタンのトナー粒子に対する添加量(重量%)、Stmはチタン酸金属塩の比表面積(m2/g)、Vtmはチタン酸金属塩のトナー粒子に対する添加量(重量%)を表す。)で示される外添剤総比表面積Sが40〜160であることを特徴とする負荷電性トナー。

IPC (4件)：

G03G 9/097 , G03G 9/087 , G03G 9/09 , G03G 9/08

FI (5件)：

G03G 9/08 346 , G03G 9/08 331 , G03G 9/08 361 , G03G 9/08 374 , G03G 9/08 375

Fターム (12件)：

2H005AA01 , 2H005AA08 , 2H005CA08 , 2H005CA12 , 2H005CA25 , 2H005CA26 , 2H005CB07 , 2H005CB13 , 2H005CB18 , 2H005DA02 , 2H005EA07 , 2H005EA10

引用特許：

審査官引用 (10件)

現像方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-060983 出願人：株式会社リコー
静電潜像現像用トナー
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-161629 出願人：ミノルタ株式会社
静電荷像現像用トナー
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-294279 出願人：キヤノン株式会社

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