特許
J-GLOBAL ID:200903059637537598

GPSを利用した送信空中線放射特性の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107835
公開番号(公開出願番号):特開平5-302947
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 送信空中線の放射特性を運用状態で効率よく、精度よく測定する方法を提供する。【構成】 送信空中線(1) の放射特性を運用状態で測定するにあたり、被測定送信空中線の直近もしくは近傍に、少なくとも三次元位置情報と電磁界強度を測定する装置を搭載した自動操縦可能な飛行体(2) を周回させ、当該飛行体の三次元位置情報は、少なくとも3個のGPS衛星からの電波が受信可能な飛行体上載置の衛星電波受信機により測定され、前記飛行体の位置での被測定送信空中線から放射された電波による電磁界強度は、飛行体上載置の電磁界強度測定器と被測定送信空中線に向け方向調整される受信アンテナとにより測定され、測定された一連の前記三次元位置情報と前記電磁界強度とはメモリに一時記憶され、所定数の対になった三次元位置情報と電磁界強度の測定後、前記メモリに記憶されたデータを出力し、これを処理して前記送信空中線の放射特性を算出する。
請求項(抜粋):
送信空中線の放射特性を運用状態で測定するにあたり、被測定送信空中線の直近もしくは近傍に、少なくとも三次元位置情報と電磁界強度を測定する装置を搭載した自動または遠隔操縦可能な飛行体を周回させ、当該飛行体の三次元位置情報は、少なくとも3個のGPS衛星からの電波が受信可能な飛行体上載置の衛星電波受信機により測定され、前記飛行体の位置での被測定送信空中線から放射された電波による電磁界強度は、飛行体上載置の電磁界強度測定器と被測定送信空中線に向け方向調整される受信アンテナとにより測定され、測定された一連の前記三次元位置情報と前記電磁界強度とはメモリに一時記憶され、所定数の対になった三次元位置情報と電磁界強度の測定後、前記メモリに記憶されたデータを出力し、これを処理して前記送信空中線の放射特性を算出することを特徴とするGPSを利用した送信空中線放射特性の測定方法。

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