特許
J-GLOBAL ID:200903059637808982

車両の室内暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-016558
公開番号(公開出願番号):特開平11-208250
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、車両のエンジンが暖まる前から室内に温風を吹出すことの出来る室内暖房装置の提供を目的とする。【解決手段】 エンジンの温水をヒータコア1に導く導入管2と、熱交換済みの温水を導出する導出管3の途中に開閉弁4、5を取付けてエンジン停止状態、及びエンジンが一定温度に暖まるまでは閉じておくようにするとともに、ヒータコア1寄りの導入管2と導出管3を接続するバイパス管6を設け、ヒータコア1の周辺に局所的な閉鎖回路7が構成されるようにする。そして閉鎖回路7内に、キャチタンク8内の水を加熱するシーズ形プラグヒータ9と、温水を循環させるポンプ10を設け、家庭用電源に接続可能なコンセント14と、車両バッテリー電源に接続可能なプラグコンセント15を設け、エンジン停止中に閉鎖回路7内の水を暖めて循環させる。
請求項(抜粋):
エンジンから送り出される温水をコントロールユニットの操作で導水管を通してヒータコアに送り込み、ヒータコアで温水の熱を空気に伝熱した後、熱交換済みの温水を導出管から導出し、暖められた空気を室内に吹出すようにした車両の室内暖房装置であって、前記ヒータコアの近傍の導入管と導出管をバイパス管で接続するとともに、このバイパス管よりエンジン側の導入管と導出管にそれぞれ開閉弁を設けて、バイパス管からヒータコアにかけて局所的な閉鎖回路が構成されるようにし、この閉鎖回路内に、回路内の水の温度を所定温度まで高める加熱手段を設け、この加熱手段を、家庭用電源または車両バッテリー電源のいずれか一方の電源で駆動し得るようにしたことを特徴とする車両の室内暖房装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-044316
  • 特開昭64-044316

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