特許
J-GLOBAL ID:200903059638975882

エコー付加回路およびこれを用いた音響装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354326
公開番号(公開出願番号):特開平6-186992
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】回路規模の増大を抑えつつ、オーディオ信号の精度向上を実現する。【構成】オーディオ信号A等の圧縮遅延された信号Dを伸張変換してエコー信号B’を生成する伸張回路1300は、その変換率を制御するための第1の電流信号Fを生成する検波回路13bと、電圧信号Eを制御信号として受けこの制御信号の電圧値に応じた比率で第1の電流信号Fを第2の電流信号F’に変換する電圧制御形電流調整回路222と、第2の電流信号F’に応じた変換率で前記伸張変換を行うアンプ回路13aと、を有する。これにより、ノイズに強い電子ボリュウム機能が、最小規模で付加できる。
請求項(抜粋):
オーディオ信号を受けこのオーディオ信号を遅延させてエコー信号を生成し前記エコー信号をボリュウム調整して前記オーディオ信号に付加してエコー付きオーディオ信号を生成し出力するエコー付加回路において、前記オーディオ信号及び前記オーディオ信号と前記エコー信号とを含む信号のいずれかの信号を受け、前記いずれかの信号を圧縮変換する圧縮回路と、前記圧縮回路の出力信号を所定時間遅延する遅延回路と、前記圧縮変換の逆変換に対応して前記遅延回路の出力信号を伸張変換する伸張回路と、を備え、前記伸張回路は、前記伸張変換の変換率を制御するための第1の電流信号を生成する電流信号生成回路と、電圧信号を制御信号として受けこの制御信号の電圧値に応じた比率で前記第1の電流信号を第2の電流信号に変換する電圧制御形電流調整回路と、前記第2の電流信号に応じた変換率で前記伸張変換を行う電流制御形増幅回路と、を有し、前記ボリュウム調整に応じて前記電圧信号が生成されることを特徴とするエコー付加回路。
IPC (3件):
G10K 15/12 ,  G10K 15/04 302 ,  H03G 3/00

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