特許
J-GLOBAL ID:200903059639413098

自然エネルギ利用の換気システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-027094
公開番号(公開出願番号):特開2005-221101
出願日: 2004年02月03日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 太陽光と地熱との両方の特徴を組み合わせた自然力を利用して建物の温度調節を図った自然エネルギ利用の換気システムを提供する。【解決手段】 ソーラーウォール(3)からのソーラーウォール側給気エア(13)を第1の温度センサ(28)により検出し、地熱チューブ(16)からの地熱側給気エア(27)を第2の温度センサ(29)により検出する。前記各温度センサ(28)(29)により検出された温度に基づいて前記建物(1)内の温度が目標温度になるように切換弁及び送風ファン(25)を作動制御して、ソーラーウォール側給気エア(13)又は地熱側給気エア(27)の一方、若しくはこれらの混合気を前記建物(1)内に給気する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
建物の内外に連通する第1の通風路が内部に形成され且つ外壁面が太陽光により加熱さ れることにより前記第1の通風路内の空気を加熱可能なソーラーウォールと、 前記建物の内外に連通する第2の通風路が内部に形成され且つ地中に熱交換部を有する 地熱チューブと、 前記第1,第2の通風路と前記建物内とを連通させる第3の通風路と、 前記第3の風路と前記第1,第2の通風路との間に介装された切換弁と、 前記第1,第2の通風路に導入される外気を前記第3の通風路を介して前記建物内に送 風する送風手段と、 前記送風手段により前記第1の通風路を介して前記建物内に給気されるウォール側給気 エアの温度を検出する第1の温度センサと、 前記送風手段により前記第2の通風路を介して前記建物内に給気される地熱側給気エア の温度を検出する第2の温度センサと、 前記各温度センサからの検出温度に基づいて前記切換弁及び前記送風手段を作動制御す る制御手段と、 前記制御手段に前記建物内の目標温度を入力する温度設定手段を有する自然エネルギ利 用の換気システムであって、 前記制御手段が、前記各温度センサにより検出された温度に基づいて前記建物内の温度 が目標温度になるように前記切換弁及び前記送風手段を作動制御して、前記ウォール側給 気エア又は地熱側給気エアの一方、若しくは前記ウォール側給気エア及び地熱側給気エア の混合気を前記建物内に給気することを特徴とする自然エネルギ利用の換気システム。
IPC (5件):
F24F5/00 ,  E04B1/70 ,  E04B1/74 ,  F24F11/053 ,  F24J3/08
FI (7件):
F24F5/00 101A ,  E04B1/70 B ,  E04B1/74 A ,  E04B1/74 M ,  E04B1/74 P ,  F24F11/053 G ,  F24J3/08
Fターム (13件):
2E001DD12 ,  2E001DD13 ,  2E001DD18 ,  2E001FA04 ,  2E001FA24 ,  2E001NA01 ,  2E001NA05 ,  2E001ND11 ,  2E001QA02 ,  3L054BF09 ,  3L054BF10 ,  3L061BE01 ,  3L061BF08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3030022号公報

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