特許
J-GLOBAL ID:200903059640881887

情報伝達方法、通信装置、及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-209438
公開番号(公開出願番号):特開平10-056448
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 コンテンツをストリーム暗号化して伝達する際の効率向上と伝達過程での事故や犯罪の未然防止を図ることができる通信システムを実現する。【解決手段】 発信側の通信装置3において、コンテンツの種別ないし伝達態様に応じた長さの可変長データを自然乱数により暗号化して可変長乱数列を生成する。この可変長乱数列とコンテンツとを排他的論理和して伝送情報を生成し、これを公衆網L1に送信する。また、受信側の通信装置6からの要求に応じて上記可変長データ及び自然乱数を秘匿通知する。受信側の通信装置6では、可変長データ及び自然乱数を再生した後に暗号化して可変長乱数列を生成する。そして、生成された可変長乱数列と伝達された伝達情報とを排他的論理和判定してコンテンツを再生する。暗号化には、それぞれSXAL/MBALを用いる。
請求項(抜粋):
情報発信装置と一または複数の情報受信装置との間で行うディジタル情報の情報伝達方法であって、情報発信装置が、前記ディジタル情報の種別ないし伝達態様に応じた長さのビット列から成る可変長データを生成し、生成された可変長データを自然乱数により暗号化して可変長乱数列を生成するとともに、生成された可変長乱数列と前記ディジタル情報の個々のビットとの排他的論理和判定により得た伝達情報を情報受信装置に宛てて伝達し、さらに認証済みの前記情報受信装置からの要求に応じて前記自然乱数及び可変長データを当該情報受信装置に秘匿通知する発信段階と、前記情報受信装置が、前記可変長データ及び自然乱数を再生するとともに、再生した可変長データを再生した自然乱数により暗号化して可変長乱数列を生成し、生成された可変長乱数列と前記情報発信装置から伝達された伝達情報とを排他的論理和判定して前記ディジタル情報を再生する再生段階と、を含むことを特徴とする情報伝達方法。
IPC (4件):
H04L 9/26 ,  G09C 1/00 610 ,  H04H 1/02 ,  H04L 9/32
FI (4件):
H04L 9/00 659 ,  G09C 1/00 610 D ,  H04H 1/02 E ,  H04L 9/00 673 A

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