特許
J-GLOBAL ID:200903059641099538

水系顔料分散体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大谷 保 ,  東平 正道 ,  片岡 誠 ,  平澤 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-239814
公開番号(公開出願番号):特開2007-092059
出願日: 2006年09月05日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】高い印字濃度を満足しつつ、専用紙に印字した際に優れた光沢性、耐擦過性を発現する水系顔料分散体の製造方法、及びインクジェット記録用水系インクを提供する。【解決手段】下記(1)〜(3)の工程を含む水系顔料分散体の製造方法、及びその方法によって得られた水系顔料分散体を含有するインクジェット記録用水系インクである。(1)特定の重量平均分子量を有しかつ塩生成基を有する水不溶性ポリマー、特定の水溶解度を有する有機溶媒、中和剤及び水を含有する乳化組成物(A)と顔料(B)とを混合し、得られた混合物の不揮発成分率が5〜50重量%、〔有機溶媒/水〕の重量比が0.1〜0.9である予備分散体を得る第1工程、(2)予備分散体をメディア式分散機を用いて、連続的に分散し、かつ得られた分散処理物とメディア粒子とを連続的に分離する第2工程、及び(3)ホモジナイザーを用いて、更に分散処理する第3工程【選択図】なし
請求項(抜粋):
(1)重量平均分子量が90,000〜400,000の範囲にあり、かつ塩生成基を有する水不溶性ポリマー、水100gに対する溶解度が20°Cにおいて5〜40重量%である有機溶媒、中和剤及び水を含有する乳化組成物(A)と顔料(B)とを混合し、得られた混合物の不揮発成分率が5〜50重量%、〔有機溶媒/水〕の重量比が0.1〜0.9である予備分散体を得る第1工程、 (2)得られた予備分散体をメディア式分散機を用いて、連続的に分散し、かつ得られた分散処理物とメディア粒子とを連続的に分離する第2工程、及び (3)ホモジナイザーを用いて、更に分散処理する第3工程 を含む水系顔料分散体の製造方法。
IPC (4件):
C09D 17/00 ,  C09D 11/00 ,  C09B 67/40 ,  C09B 67/46
FI (4件):
C09D17/00 ,  C09D11/00 ,  C09B67/40 ,  C09B67/46 B
Fターム (33件):
4J037AA02 ,  4J037AA08 ,  4J037AA10 ,  4J037AA18 ,  4J037AA30 ,  4J037CB08 ,  4J037CC13 ,  4J037CC16 ,  4J037CC18 ,  4J037DD24 ,  4J037DD27 ,  4J037EE08 ,  4J037EE28 ,  4J037EE43 ,  4J037EE46 ,  4J037EE48 ,  4J037FF09 ,  4J037FF15 ,  4J037FF18 ,  4J039AD03 ,  4J039AD09 ,  4J039AD10 ,  4J039AD17 ,  4J039BA04 ,  4J039BE01 ,  4J039BE02 ,  4J039BE22 ,  4J039BE30 ,  4J039CA03 ,  4J039CA06 ,  4J039EA33 ,  4J039EA36 ,  4J039GA24
引用特許:
出願人引用 (2件)

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