特許
J-GLOBAL ID:200903059641673277

ねじ切り加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-059566
公開番号(公開出願番号):特開2009-214218
出願日: 2008年03月10日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】加工設備における変位を低減させることができ、ねじ部の形状についての加工精度の安定性を向上することができるねじ切り加工方法を提供すること。【解決手段】所定の軸線を回転軸線として回転する加工対象であるワーク1に対して、ワーク1に作用する切削工具を前記回転軸線に平行な一定の送り方向(矢印C参照)に所定の送り量送り出す切削パスを、切削パスごとに切削工具のワーク1に対する切込み量を増加させながら複数回行うことで、ワーク1にねじ部10を形成するねじ切り加工方法であって、最終の(9回目の)切削パスを行うに際して、ねじ部10の、前記回転軸線を含む断面形状においてV字状をなす一対の切削面に残存する取代(12a、12b)を、前記一対の切削面のうち送り方向後側の切削面(後側フランク11b)よりも送り方向前側の切削面(前側フランク11a)に多く配分する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
所定の軸線を回転軸線として回転する加工対象であるワークに対して、該ワークに作用する切削工具を前記回転軸線に平行な一定の送り方向に所定の送り量送り出す切削パスを、該切削パスごとに前記切削工具の前記ワークに対する切込み量を増加させながら複数回行うことで、前記ワークにねじ部を形成するねじ切り加工方法であって、 最終の前記切削パスを行うに際して、前記ねじ部の、前記回転軸線を含む断面形状においてV字状をなす一対の切削面に残存する取代を、前記一対の切削面のうち前記送り方向後側の切削面よりも前記送り方向前側の切削面に多く配分することを特徴とするねじ切り加工方法。
IPC (1件):
B23G 1/02
FI (1件):
B23G1/02 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭63-272416号公報
  • 特開昭63-272417号公報
  • 特開昭63-272418号公報
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-069697
  • 特開平2-298424

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