特許
J-GLOBAL ID:200903059642922084

チューブ型燃料電池用膜電極複合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山下 昭彦 ,  岸本 達人 ,  星野 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-174663
公開番号(公開出願番号):特開2005-353485
出願日: 2004年06月11日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 本発明は、チュ-ブ状の固体電解質膜の内側に位置する内側集電体を密着させることにより、チューブの軸方向の集電機能を向上させ、電力を効率よく集電できるチューブ型燃料電池用膜電極複合体の製造方法を提供する。【解決手段】 チューブ状の固体電解質膜の外周面に形成された外側触媒電極層5の外周面に配置された外側集電体6と、固体電解質膜の内周面に形成された内側触媒電極層3の外周面に配置された管状の内側集電体2とを有するチューブ型燃料電池用膜電極複合体1の製造方法において、上記固体電解質膜は、硬化時に収縮する硬化収縮性電解質材料からなる電解質前駆体層を硬化させてなるものであり、チューブ状に成形された前記電解質前駆体層の内周側に、上記管状の内側集電体の外周面上に上記内側触媒電極層が形成された内側積層体を配置し、上記内側積層体が配置された状態で上記電解質前駆体層の硬化を行い、固体電解質膜とすることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
チューブ状の固体電解質膜と、前記固体電解質膜の外周面に形成された外側触媒電極層と、前記固体電解質膜の内周面に形成された内側触媒電極層と、前記外側触媒電極層の外周面に配置された外側集電体と、前記内側触媒電極層の内周面に配置された管状の内側集電体とを有するチューブ型燃料電池用膜電極複合体の製造方法において、 前記固体電解質膜は、硬化時に収縮する硬化収縮性電解質材料からなる電解質前駆体層を硬化させてなるものであり、チューブ状に成形された前記電解質前駆体層の内周側に、前記管状の内側集電体の外周面上に前記内側触媒電極層が形成された内側積層体を配置し、前記内側積層体が配置された状態で前記電解質前駆体層の硬化を行い、固体電解質膜とすることを特徴とするチューブ型燃料電池用膜電極複合体の製造方法。
IPC (1件):
H01M8/02
FI (1件):
H01M8/02 E
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H026BB10 ,  5H026CV02 ,  5H026CX04 ,  5H026EE18 ,  5H026HH03
引用特許:
出願人引用 (3件)

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