特許
J-GLOBAL ID:200903059647209980

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-330191
公開番号(公開出願番号):特開平9-164811
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 オールシーズン連続して使用できる空気入りラジアルタイヤを提供すること。【解決手段】 トレッド22をキャップ・ベース構造とし、キャップ部14を発泡率が15〜23%の範囲内にある発泡ゴムで形成し、その厚さを主溝18の溝深さの30〜70%の範囲内とする。ベースゴム16は、発泡率5%以下の発泡ゴム又は無発泡のゴムとする。トレッド陸部12A〜Dには、タイヤ周方向に対して交差する方向に延びるサイプ22を形成し、底部がキャップ部14とベース部16との境界面Sよりもベース部16側へ0.5〜3.0mmの範囲内に位置させる。接地面にあらわれた気泡によるエッジ効果及び接地面内の水の吸収作用、さらにサイプのエッジ効果により高い氷上性能が得られる。
請求項(抜粋):
一対のビードコア間にトロイド状をなして跨がるカーカスと、前記カーカスのクラウン部外周に配置されるベルトと、前記ベルトの外周に配置され上層のキャップ部と下層のベース部とを備えたキャップ・ベース構造のトレッドと、トレッドにパターンを形成する複数の溝と、を備えた空気入りラジアルタイヤであって、発泡率が15〜23%の範囲内にある発泡ゴムからなり、その厚さが前記溝の溝深さの30〜70%の範囲内にあるキャップ部と、発泡率5%以下の発泡ゴム又は無発泡のゴムからなるベース部と、前記トレッドの陸部に形成され、タイヤ周方向に対して交差する方向に延びると共に、底部が前記キャップ部と前記ベース部との境界面よりも前記ベース部側へ0.5〜3.0mmの範囲内に位置する複数のサイプと、を有することを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (4件):
B60C 11/00 ,  B32B 5/18 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/12
FI (6件):
B60C 11/00 D ,  B60C 11/00 B ,  B32B 5/18 ,  B60C 11/12 D ,  B60C 11/04 G ,  B60C 11/06

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