特許
J-GLOBAL ID:200903059649707936

洞道内ケーブルの消火方法及び発泡消火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤沢 正則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-155746
公開番号(公開出願番号):特開平5-177008
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 洞道内ケーブルの接続部又は交叉部の火災を消火する。【構成】 ケーブル1のケーブル接続部2又は交叉部周囲を網状の耐火性布8で囲み、火災発生時にはこの囲まれた空間内に泡を放出して火災を消火する。【効果】 短時間で消火できる。発泡消火装置を用いることによりスペースを節約でき、ポンプなども不要である。また泡が火炎を包むので、火災時の発煙を一時的に封じ込め、この間に作業者が安全な場所に非難できる。ケーブル1の接続部又は交叉部周囲を囲むのが絶縁体の耐火性布8であるから、アークによる障害が防止でき、アーク発生時の爆風及び爆発による飛散物も緩和できる。耐火性布は金網等の金属性の網状体と異なりフレキシブル性に富むので、囲った空間内へのケーブル1の貫通部周辺の密着性に優れ、ケーブルの揺動を吸収できる。
請求項(抜粋):
洞道内におけるケーブルの接続部又は交叉部周りを予め網状の耐火性布で囲っておき、当該接続部に火災が発生した際に、その耐火性布で囲まれた空間内に泡を放出させることを特徴とする、ケーブルの消火方法。
IPC (5件):
A62C 3/16 ,  A62C 3/02 ,  A62C 35/02 ,  A62C 37/36 ,  E21F 17/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-097177
  • 特開昭63-001316

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