特許
J-GLOBAL ID:200903059651876982

集積光変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 狩野 彰
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-534649
公開番号(公開出願番号):特表平11-505337
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】マッハ-ツェンダー型の集積光変調器が導波路を有し、該導波路は、その長さの一部分において、論理的に並列に配置された二つの導波路部分(11、12)に分割されている。到来光は分割されて二つの部分(11、12)を通過してから、再度合体され、それから変調器を出て行く。各導波路部分はそれに伴う一対の電極(13、14)及び(14、15)を有し、これらの電極は電場を生成し、この電場をそれぞれの導波路部分が通過する。ただし、二つの導波路部分(11、12)の間に単一の電極(14)があるようにして、各対の一つの電極として働くようにし、各対の他の電極が電気的に接続されているようにすることができる。一つの導波路部分(11)とそれに伴う電極(13、14)の物理的配置は、他の導波路部分(12)とそれに伴う電極(14、15)の物理的配置と異なり、導波路部分に伴う電極(13、14、15)に共通の駆動電圧が印加されたとき、二つの導波路部分(11、12)を伝播する光がそれぞれさらされる電場が異なるようになっている。別の構成においては、振幅変調器(30)のあとに位相変調器(31)が続くようになっている。
請求項(抜粋):
光導波路(an optical waveguide)であって、その長さの一部分として、論理的に並列に配置された二つの導波路部分に分割されており、それにより、到来光(incoming light)が二つの導波路部分に分割され、これらの部分を通過した後、再合体される光導波路と、 各導波路部分に対する一対の電極(a pair of electrodes)であって、電場を生成し、該電場内を通ってそれぞれの導波路部分が延びるように配置される一対の電極と、を有し、 一つの導波路部分とそれに伴う一対の電極との物理的配置が他の導波路部分とそれに伴う一対の電極との物理的配置と異なっていて、二つの一対の電極が実質的に同じ電圧で駆動されるとき、二つの導波路部分を伝播する光がさらされる電場が異なるようになっている集積光変調器。

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