特許
J-GLOBAL ID:200903059652002900

シャフトと自在継手のヨークとの結合部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128431
公開番号(公開出願番号):特開平8-326767
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で、ヨーク3とシャフト7との結合作業を容易に行なえる様にする。【構成】 ヨーク3に装着したクリップ29は、ヨーク3にシャフト7の端部を挿入する事は許容するが、抜け出る事は防止する。ヨーク3を構成する1対の抑え板部9a、9bの間でシャフト7を抑え付けるべく、抑えボルト15を緊締すると、上記クリップ29の一部がシャフト7をヨーク3の奥に押圧する。
請求項(抜粋):
使用時に回転するシャフトと、このシャフトの先端部外周面に形成された、互いに平行な1対の外側平面と、断面略U字形で側方が開口した基端部を有し、自在継手を構成するヨークと、互いに離隔して配置され、それぞれの内側面を上記各外側平面と対向する抑え面として、上記基端部を構成する1対の抑え板部と、一方の抑え板部の開口側端部に設けたねじ孔と、他方の抑え板部の開口側端部に形成した、上記ねじ孔と同心でこのねじ孔よりも大径の通孔と、この通孔を挿通した状態で、その先端部に形成した雄ねじ部を上記ねじ孔に螺合させる抑えボルトとを備えたシャフトと自在継手のヨークとの結合部に於いて、弾性を有する板材により造られたクリップを備え、このクリップは、上記他方の抑え板部の外側面に近づく方向の弾力を付与された状態で上記基端部に支持された基板部と、この基板部の先端部に形成されて上記抑えボルトを挿通自在な通孔と、上記先端部の側縁部から上記基端部の内方に向け折れ曲がった折れ曲がり板部と、互いに逆方向に傾斜した第一、第二の傾斜縁を含む山形形状で、その中間部を上記抑え面よりも内方に突出させた折れ曲がり板部端縁とを備え、上記ヨークの奥側に対向した第二の傾斜縁と上記シャフトの端縁とを衝合させた事を特徴とするシャフトと自在継手のヨークとの結合部。
IPC (2件):
F16D 1/06 ,  F16D 3/26
FI (2件):
F16D 1/06 S ,  F16D 3/26 X

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