特許
J-GLOBAL ID:200903059652975011

衝撃質量ダンパ式制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-006328
公開番号(公開出願番号):特開2003-206981
出願日: 2002年01月15日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】重錘を構造物に衝突させて振動を吸収する制振装置において、その振動周期調整用重錘の位置を調整するのに多大と労力と時間がかかり、制振装置の振動周期を風速に応じて自動的に調整することもできない。【解決手段】構造物に途中部で枢支されたロッド部材と、このロッド部材の一端に固定した第1重錘と、ロッド部材の他端部分に移動可能に設けた第2重錘と、第2重錘の位置を調整する為のアクチュエータ(電動シリンダ)を設けた。更に、アクチュエータを駆動制振装置する制御ユニットと、風速計と、操作パネルとを設け、風速計で検出される風速に応じてアクチュエータを介して第2重錘の位置を調整したり、操作パネルから入力する指令により、アクチュエータを介して第2重錘の位置を増減調整したりする。
請求項(抜粋):
長さ方向の途中部を回動中心として構造物の振動方向に回動自在に構造物に取付けられたロッド部材と、このロッド部材の一端部に固定された第1重錘と、ロッド部材の他端側部分に設けられた第2重錘とを備え、前記構造物の振動に応動して振動する上記第1重錘を上記構造物に衝突させることにより上記構造物の振動を制振する衝撃質量ダンパ式制振装置において、前記第2重錘を上記ロッド部材に沿って移動可能に設け、前記第2重錘の位置を調整するためのアクチュエータ手段を備えたことを特徴とする衝撃質量ダンパ式制振装置。
IPC (2件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/14
FI (3件):
F16F 15/02 C ,  F16F 15/02 A ,  E04H 9/14 H
Fターム (7件):
3J048AA06 ,  3J048AB15 ,  3J048AD08 ,  3J048BF10 ,  3J048CB17 ,  3J048CB21 ,  3J048EA38

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