特許
J-GLOBAL ID:200903059653897111

突然変異体ルシフェラーゼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-522119
公開番号(公開出願番号):特表平10-512750
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】野生型ルシフェラーゼの270位のアミノ酸残基をグルタミン酸以外のアミノ酸に改変することによって、野生型ルシフェラーゼよりもKm値が低いルシフェラーゼ活性を有するタンパク質を提供する。Photinus pyralisルシフェラーゼの354位のグルタミン酸又はLuciolaルシフェラーゼの356のグルタミン酸に相当するグルタミン酸を、別のアミノ酸(特にリシン)で置き換えることによって、及び/又は、Photinus pyralis種の215位及びLuciola種の217位のアミノ酸残基を疎水性アミノ酸で置き換えることによって、より低いKmを維持しながら野生型ルシフェラーゼよりも高い熱安定性が得られる。このタンパク質をコードし且つ発現させるDNA、ベクター及び細胞を、本発明のタンパク質を使用して発光検定を行うためのテストキット及び試薬として提供する。
請求項(抜粋):
Photinus pyralisルシフェラーゼの残基270、又は、Luciola mingrelicaLuciola cruciata及びLuciola lateralisルシフェラーゼの残基272に相当するアミノ酸残基がグルタメート以外のアミノ酸であることを特徴とする、ルシフェラーゼ活性を有し且つPhotinus pyralisLuciola mingrelicaLuciola cruciata、又は、Luciola lateralisからのルシフェラーゼのアミノ酸配列に対して60%を越えるアミノ酸配列相同性を有するタンパク質。
IPC (7件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/21 ,  C12N 9/02 ,  C12Q 1/66 ,  C12R 1:865 ,  C12R 1:19
FI (5件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/21 ,  C12N 9/02 ,  C12Q 1/66
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (3件)

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