特許
J-GLOBAL ID:200903059654161283

円すいころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-412178
公開番号(公開出願番号):特開2005-172113
出願日: 2003年12月10日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 トルクの低減と軸受剛性の向上とを高次元で両立させ、更に、軸受寿命の向上を図る。【解決手段】 外輪軌道10a及び内輪軌道11aが、軸方向中間部に設けた、軸方向に関する断面形状が一定の曲率半径R1 を有する凹状の第一曲面部15と、軸方向両端部に設けた、軸方向に関する断面形状が一定の曲率半径R2 を有する凸状の第二曲面部16、16とから成る。そして、各円すいころ9aの転動面の軸方向に関する断面形状を、一定の曲率半径R3 を有する凸状とした場合に、R3 =(0.951〜0.976)×R1 を満たす様に、各部の寸法を規制する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内周面に円すい凹面状の外輪軌道を有する外輪と、外周面に円すい凸面状の内輪軌道を有する内輪と、外周面をこれら外輪軌道及び内輪軌道に接触する円すい凸面状の転動面とし、これら外輪軌道と内輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の円すいころとを備えた円すいころ軸受に於いて、これら各円すいころの転動面に一定の曲率半径を有するクラウニング加工を施しており、上記外輪軌道及び内輪軌道は、それぞれの軸方向中央部に設けられた、軸方向に関する断面形状が一定の曲率半径R1 を有する凹状の第一曲面部と、この第一曲面部の両端部から滑らかに連続し、軸方向両端寄りに向かう程上記転動面から離れる方向に形成された、軸方向に関する断面形状が一定の曲率半径R2 を有する凸状の第二曲面部とから成るものであり、上記転動面の軸方向に関する断面形状の曲率半径をR3 とした場合に、R3 =(0.951〜0.976)×R1 である事を特徴とする円すいころ軸受。
IPC (3件):
F16C19/36 ,  F16C33/36 ,  F16C33/58
FI (3件):
F16C19/36 ,  F16C33/36 ,  F16C33/58
Fターム (12件):
3J101AA16 ,  3J101AA25 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA06 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA55 ,  3J101FA31 ,  3J101GA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 転がり軸受工学編集委員会編、「転がり軸受工学」、第1版、株式会社養賢堂、1975年7月10日、p.311〜333
  • 円すいころ軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-114119   出願人:日本精工株式会社
  • 岡本純三、「玉軸受の計算」、第1版第2刷、岡本純三、1999年11月、p.2
全件表示

前のページに戻る