特許
J-GLOBAL ID:200903059655670726

流体抵抗測定用定電流回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 昭栄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-158320
公開番号(公開出願番号):特開平6-027069
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 主電極a間にあって周囲の流体と導電率の異なる流体塊が存在しても、その流体塊の存在する位置にほとんど影響されることがなく、抵抗値を測定できる流体抵抗測定用定電流回路を提供する。【構成】第一の電極1と第二の電極2からなる一対の主電極aと第三の電極3と第四の電極4からなる一対の補助電極b・bで構成した流体抵抗測定用電極対cを流体中に浸漬し、主電極a間に一定電流を流して主電極a間の電位差により主電極間の流体の抵抗値を測定する流体抵抗測定用定電流回路であって、主電極aの第一の電極1側と第二の電極2側の夫々に電流検出抵抗手段7を設け、それぞれの電流検出抵抗手段7から得られる二つの電圧を平均して得た電圧に基づき電流値を制御する流体抵抗測定用定電流回路。
請求項(抜粋):
第一の電極と第二の電極からなる一対の主電極と、この主電極の左右に第三の電極と第四の電極からなる一対の補助電極を近接状態に付設して構成した流体抵抗測定用電極体を、流体中に浸漬或いは流体の流路または液槽の内壁に設置し、主電極間に一定電流を流して主電極間の電位差により主電極間の流体または固液混合体または気液混合体または気固液混合体の抵抗値を測定する流体抵抗測定用定電流回路であって、主電極の第一の電極側と第二の電極側の夫々に電流検出抵抗手段を設け、それぞれの電流検出抵抗手段から得られる二つの電圧を平均して得た電圧に基づき電流値を制御することを特徴とする流体抵抗測定用定電流回路。

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