特許
J-GLOBAL ID:200903059658684396

粘土複合体層間化合物、粘土複合体層間化合物と熱可塑性樹脂からなる熱可塑性樹脂組成物およびそれらの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-066921
公開番号(公開出願番号):特開平10-259017
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 少量の添加によっても各種の溶媒に所望のレオロジー特性を与えうる粘土複合体層間化合物(C)を提供すること。また、機械特性、耐熱性、成形品外観などがすぐれた成形品を与える熱可塑性樹脂組成物を提供する。【解決手段】 スメクタイト族、バーミキュライト族およびカオリン族粘土鉱物よりなる群から選ばれた1種以上の層状ケイ酸塩の単位層状態の層の表面に少なくとも1種の官能基を有する基が共有結合されることにより、底面間隔が初期値よりも拡大されている粘土複合体(A)および分散安定化剤(B)からなり、該分散安定化剤(B)が、粘土複合体(A)に挟まれて存在する粘土複合体層間化合物(C)とする。また、該粘土複合体層間化合物(C)および熱可塑性樹脂(D)からなる熱可塑性樹脂組成物(E)にする。
請求項(抜粋):
スメクタイト族粘土鉱物、バーミキュライト族粘土鉱物およびカオリン族粘土鉱物よりなる群から選ばれた1種以上の層状ケイ酸塩に、官能基を有する表面処理剤が共有結合することによりなり、かつ平均層厚が200Å以下である粘土複合体(A)、および分散安定化剤(B)からなり、分散安定化剤(B)が、粘土複合体(A)に挟まれて存在することを特徴とする粘土複合体層間化合物(C)。
IPC (5件):
C01B 33/38 ,  C08K 3/34 ,  C08L 71/00 ,  C08L 83/04 ,  C08L101/00
FI (5件):
C01B 33/38 ,  C08K 3/34 ,  C08L 71/00 ,  C08L 83/04 ,  C08L101/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
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