特許
J-GLOBAL ID:200903059658934406
長さ方向に沿って変化する構造的強度をもつステント
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255957
公開番号(公開出願番号):特開平9-285548
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 既存のステント設計を改善して、ステントの中央部が体管腔を開放状態に保持するのに必要な半径方向剛性を維持できると同時に、血管内への配給を容易にするステントの長手方向可撓性を維持できる強い両端部をもつステントを提供することにある。【解決手段】 本発明は、冠状動脈のような体管腔内に移植するための拡大可能なステントに関する。本発明のステントは、開口格子構造を有し且つ少なくとも1つの端セクションがステントの残余のセクションよりも厚い断面及びこれに対応する大きな半径方向強度をもつように構成されている。
請求項(抜粋):
体管腔内に移植するための管内ステントであって、第1端セクション、第2端セクション及び中央セクションを備えた細長い管状本体を有し、前記細長い管状部材は開放した格子構造を有し且つ圧縮された第1直径から第2の拡大した直径まで半径方向に拡張でき、前記第1端セクションは前記中央セクション及び第2端セクションよりも厚い開放した格子構造を有し、これにより、前記ステントが前記第2直径まで拡張されたときに、前記第1端セクションの厚い開放した格子構造が前記中央セクション及び第2端セクションよりも半径方向に強く且つ押潰しに対する抵抗性が大きい、ことからなる管内ステント。
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