特許
J-GLOBAL ID:200903059660580107

高炉異常炉況判定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-128800
公開番号(公開出願番号):特開平10-317024
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 従来の高炉異常を判定する方法としては、高炉に設けた各種センサからの信号に基づいて画像表示されたデータをオペレータが目視し、オペレータが経験に基づいて高炉異常を判定していたため、オペレータ毎のばらつきが生じたり誤判断が多くなっていた。【解決手段】 本発明による高炉異常炉況判定システムは、サウンジング深度時系列データからサウンジング形状認識のための特徴量を作成し、この特徴量をニューラルネットワーク部の入力としてサウンジング形状をパターン認識するニューラルネットワーク部(3)と、このニューラルネットワーク部(3)の出力及び高炉の各センサからのデータに基づく加工データを入力としてスリップ発生確率を判定するファジィシステム部(5)とからなる構成である。
請求項(抜粋):
着床・離床間に周期的に収集されたサウンジング深度時系列データからサウンジング形状認識のための特徴量を作成し、この特徴量をニューラルネットワークの入力としてサウンジング形状を演算してパターン認識するサウンジング形状認識のニューラルネットワーク部(3)と、前記ニューラルネットワーク部(3)の出力及び高炉に設置されたセンサからのセンサデータに基づく加工データ(4a)を入力としてスリップが発生する確率を判定するファジィシステム部(5)とからなることを特徴とする高炉異常炉況判定システム。
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平2-170906
  • 特開平2-301504
  • 特開昭59-083707
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