特許
J-GLOBAL ID:200903059661221739

とくに吸入療法の装置で使用するためのネビュライザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-300322
公開番号(公開出願番号):特開平6-285170
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 液体霧が均質化され吸気と充分に混合されるネビュライザを提供する。【構成】 噴霧室1は、その座部が液体集合部2によって閉ざされている。液体霧は、噴霧室1から短い吸気管4を通じて患者によって吸入される。混合と均質化の過程は、噴霧室ディバイダ6によって本発明による非常に効果的なやり方で維持されており、この場合、噴霧室ディバイダ6によって、短い吸気管4の開口部のすぐ近くにある噴霧室1の一部分 1a が、噴霧室1の残りの部分 1b からある程度分離されている。噴霧室内の本発明の噴霧室ディバイダ6にとって最も重要なのは、大きすぎる液滴が短い吸気管の開口部内へ吸い込まれるのを防ぐバッフル板(邪魔板)としての機能であり、これは大きすぎる液滴を沈着または沈殿させ、最終的に液体霧を均質化するためのものである。さらに、噴霧室ディバイダは、充分な混合を達成するために、噴霧室内の空気流を調節し、流路を延ばす案内部材としても作用する。
請求項(抜粋):
- 実質的に円筒形に設計され、液体霧が送り込まれ、または液体霧を発生させる噴霧室(1)と、- 液体霧を回収するための短い吸気管(4)とによって構成され、この場合、- 噴霧室が短い吸気管(4)の近くにある第1部分(1a)と第2部分(1b)に分かれ、液体霧が吸い込まれるときに、噴霧室で発生した空気流が第2部分(1b)から第1部分(1a)内へ流れるように、噴霧室(1)の中に噴霧室ディバイダ(6)が配置されていることを特徴とする、とくに吸入療法の装置で使用するためのネビュライザ。
IPC (2件):
A61M 15/00 ,  A61M 11/06

前のページに戻る