特許
J-GLOBAL ID:200903059661968427
移動体の位置・方位測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-298057
公開番号(公開出願番号):特開平7-151558
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 移動体の位置・方位測定装置において、測定誤差を小さくする。【構成】 距離測定器S1と反射器R1、R2との距離L1、L1’が距離測定器S1によって計測される。反射器R1、R2の座標が既知であることから距離測定器S1の座標(x1,y1)が決定できる。R1(x0,y0)、S1(x1,y1)およびS2(x2,y2)が直角三角形を構成することから、距離L2、投受光器S2の座標(x2,y2)およびL2と直線Lyとの角度θを決定できる。L0が固定値であることから測定誤差はL1およびL1’に含まれる誤差だけとなり、エンコーダで測定された移動距離を三角測量の基線の距離として使用する従来技術と比較して、算出された移動体の位置および進行方位の測定誤差はきわめて小さくなる。
請求項(抜粋):
定点上に設置された第1の反射器および該第1の反射器に対して水平方向に所定の距離を保って設置された第2の反射器との距離を測定することにより、自身が積載されている移動体の位置および進行方位を測定する移動体の位置・方位測定装置であって、移動体上に設定された測定基線上に配されて、該測定基線とほぼ垂直方向に沿って照射した光が上記第1の反射器に反射された反射光を受光した際に測定開始信号を出力する投受光器と、上記測定基線上に上記投受光器と所定の距離を置いて配され、上記測定開始信号を受けて光を照射し、該照射した光が上記第1および第2の反射器に反射された反射光を受光して上記第1および第2の反射器と自身との距離を計測する距離測定器と、該距離測定器の計測値に基づいて上記定点を含む座標系における上記移動体の位置および進行方位を算出する演算手段とを設けたことを特徴とする移動体の位置・方位測定装置。
IPC (5件):
G01C 21/04
, G01B 11/00
, G01B 11/26
, G01C 3/06
, G05D 1/02
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