特許
J-GLOBAL ID:200903059662145181

防犯用侵入者検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-071134
公開番号(公開出願番号):特開平5-274562
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】検知エリア内に侵入者が存在しないのに侵入者検出信号を出力する誤動作を確実に防止し且つ侵入者を正確に検知できる防犯用侵入者検知装置を提供する。【構成】可聴域未満の低周波の音波を電気信号に変換する感音手段を、赤外線検出素子の検知エリアが存在する同一閉空間内で発生した可聴域未満の音を検知できるよう設置し、侵入行為に伴い発生する音によって感音手段の出力信号レベルが所定値以上になった時にのみ、人体の検出感度を高くし、侵入者検知パルス信号の少ないカウント数によりトリガ信号を出力し、検知エリアを広くし、侵入者を確実に検知する。感音手段の出力信号レベルが所定値以下である検知エリア内に侵入者が存在しない確率が極めて高い場合は、検出感度が比較的低い、パルス信号を多くカウントしないとトリガ信号を出力しない、検知エリアが狭いので、検知エリアの背景の温度変化等により侵入者検出信号を誤出力しない。
請求項(抜粋):
所定の検知エリアから放射される赤外線光束を集光する光学系と、この光学系から入射した赤外線光束をその変動量に応じた電気信号に変換する赤外線検出素子と、この赤外線検出素子の出力信号を増幅する増幅回路と、この増幅回路の出力増幅信号が所定のレベル以上となった時に侵入者検出信号を出力して警報信号発生回路を駆動するレベル検出回路とを備えた防犯用侵入者検知装置において、前記検知エリアが存在する同一閉空間内に設置され、該同一閉空間内で発生した可聴域未満の低周波の音波を電気信号に変換する感音手段と、この感音手段による出力信号レベルが所定値以上となった時に侵入者の検出感度を上げる感度可変手段とを具備したことを特徴とする屋内用の防犯用侵入者検知装置。
IPC (2件):
G08B 15/00 ,  G08B 13/19

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