特許
J-GLOBAL ID:200903059662748269

計時方式、半導体装置、計時装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-325168
公開番号(公開出願番号):特開平6-342088
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】水晶発振を用いて計時する場合、発振周波数の温度補正を高精度に行うことを目的とする。【構成】水晶発振回路と、分周段と、1Hzタイマ割り込み回路と、温度測定回路と、水晶発振周波数偏差の温度特性データと、計時データの構成よりなり、計時毎に温度変動により生じた発振周波数の遅れを計時データに補正演算する手段を有する。【効果】安価で小型の装置により、ppmオーダーの高精度で、かつ、リアルタイムに、計時データの温度補正ができ、精度の高い計時装置が実現できる。
請求項(抜粋):
a)水晶発振子、発振周波数調整用容量及び水晶発振回路と、b)温度センサ及び温度測定回路と、c)前記水晶発振回路からの信号を計時信号に変換する分周回路と、d)前記水晶発振子の発振周波数偏差の温度特性データを内蔵した記憶装置と、 e)前記計時信号が発生する毎に、前記温度測定回路により温度測定を行う手段と、f)前記温度測定後に、前記記憶装置より読み出した測定温度に対応する発振周波数偏差と、前記分周回路より出力される常温時の計時信号周期との乗算演算を行い、計時信号周期の温度補正値を求める手段と、g)前記計時信号周期の温度補正値を求めた後に、前記常温時の計時信号周期と、前記計時信号の温度補正値とを計時値に加算演算を行う手段と、を有することを特徴とする計時方式。
IPC (3件):
G04G 3/02 ,  H03L 1/02 ,  H03L 7/06

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