特許
J-GLOBAL ID:200903059664363224
データ通信機能を備えた制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-248172
公開番号(公開出願番号):特開平8-115122
出願日: 1994年10月13日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 異常発生時の原因の解析および究明を容易に行うことができるデータ通信機能を備えた制御装置を提供する。【構成】 複数の制御手段M,Sは、データ通信専用の通信ラインK1とは異なる第2の通信ラインK2で共通に接続され、各制御手段M,Sは、実行している制御に異常が発生したときにトリガ信号を第2の通信ラインK2に出力し、また実行している制御を特定する制御データを記憶する。制御データには、異常の発生順序を示す順次番号と、トリガ信号の発生または受信に基づくものかを示す発信元データとを含むラベルデータとが付加される。トリガ信号が受信された制御手段においても同様に、制御データとラベルデータを記憶する。【効果】 異常が発生した制御手段のみならず、他の制御手段における制御データも同時に確保されるので、異常発生の原因の解析および究明を容易に行うことができる。
請求項(抜粋):
予め定める制御をそれぞれ実行する複数の制御手段を1本の通信ラインで接続し、通信ラインは予め定める第1の電位が待機状態であり、各制御手段は、データ送信の順序を決定する優先順位が定められており、前記第1の電位とそれよりも低い予め定める第2の電位とを所定のタイミングで切換えることによってデータを生成して送信し、優先順位の最上位の制御手段からの要求データに応答して、要求データに対する応答データを優先順位にしたがって順番に送信するデータ通信機能を備えた制御装置において、複数の制御手段は、前記通信ラインとは異なる第2の通信ラインで共通に接続され、各制御手段は、実行している制御に異常が発生したときに予め定めるトリガ信号を前記第2の通信ラインに出力するトリガ出力手段と、前記第2の通信ラインに接続され、前記トリガ信号を検知するトリガ検知手段とを備え、実行している制御に異常が発生したとき、または前記検知手段によってトリガ信号が検知されたとき、実行している制御を特定する制御データを記憶し、当該制御データに、異常の発生順序を示す順次番号と、トリガ信号の発生または受信に基づくものかを示す発生元データとを含むラベルデータを付加することを特徴とするデータ通信機能を備えた制御装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開平3-210604
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特開平1-157640
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特開平4-071001
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端末機器の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-074084
出願人:三菱電機株式会社
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特開昭62-181540
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特開昭64-046866
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特開昭54-131741
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