特許
J-GLOBAL ID:200903059666659864
擬似乱数発生システム、暗号化システム及び復号化システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
加古 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-141725
公開番号(公開出願番号):特開2006-317802
出願日: 2005年05月13日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】処理が高速で安全性の高い擬似乱数発生システム、暗号化システム及び復号化システム。【解決手段】本発明の擬似乱数発生システムでは、高速に生成できる安全でない擬似乱数列に対して簡単な変換を繰返し行うことで、安全性が高く高速で、かつ周期の長い擬似乱数列を生成することができる。また、本発明の暗号化システム及び復号化システムでは、共有鍵122から1つの解読されにくい大きな暗号化関数を生成するのではなく、高速な異なるタイプの変換を行なう関数126を複数個用意し、それらを共有鍵122の情報によって決まる組合せで文書を複数回変換して暗号化する。各関数が基本的で高速なので、組み合わせた全体の変換も高速である。また、関数の組み合わせも反復数も変えられるので、将来の仕様強化が容易である。また、どの関数がどのような順番で施されたか分からないため、安全性が高い。【選択図】図2
請求項(抜粋):
あらかじめ与えられた数列から暗号学的に安全な安全擬似乱数列を出力する擬似乱数発生システムであって、
あらかじめ初期値を設定した、あらかじめ定めたビット数(ワード)の記憶手段と、
前記数列から擬似乱数列を生成する擬似乱数生成手段と、
前記擬似乱数列から前記安全擬似乱数列を生成する安全擬似乱数生成手段と
を備えており、
前記安全擬似乱数生成手段は、前記擬似乱数列をワードに切り出して最下位ビットを1にし、前記記憶手段の値と前記切り出したワードとを2のワード長乗を法として乗算した結果を前記記憶手段に格納し、繰り返し乗算した結果のビット列の一部または全体を前記安全擬似乱数として出力すること
を特徴とする擬似乱数発生システム。
IPC (1件):
FI (2件):
G09C1/00 650B
, G09C1/00 610A
Fターム (5件):
5J104AA18
, 5J104FA05
, 5J104JA03
, 5J104NA02
, 5J104NA08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)
引用文献:
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