特許
J-GLOBAL ID:200903059668031420

スキャン式カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-125862
公開番号(公開出願番号):特開平10-322588
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】撮影中に画像異常が発生した場合には、直ちに当該画像異常を撮影者に報知可能なスキャン式カメラを提供する。【解決手段】ラインセンサ17Aと、結像面と平行で且つラインセンサ17Aの画素配列方向と直交する方向にラインセンサ17Aをステップ状に機械的に移動走査する走査機構と、ラインセンサ17Aからの出力信号を順次取り込み、デジタル画像信号に変換する画像信号変換処理回路とを有し、被写体像をラインセンサ17Aにより走査して電子画像データを順次出力するスキャン式カメラにおいて、被写体像の撮像画面範囲外に設けられ、カメラ本体内における撮像画面範囲外部を受光してデータを出力する画面外受光素子17A-2と、画面外受光素子17A-2の出力データ値が所定値を越えた場合には、ラインセンサ17Aからの出力信号を順次取り込んで得られる電子画像データに異常があると判定するRISCマイコンとを具備する。
請求項(抜粋):
被写体像を結像する撮影光学系と、この撮影光学系の結像面上に配置されるラインセンサと、上記結像面と平行で且つ上記ラインセンサの画素配列方向と直交する方向に上記ラインセンサをステップ状に機械的に移動走査する走査機構と、上記ラインセンサからの出力信号を順次取り込み、デジタル画像信号に変換する画像信号変換処理回路と、を有し、上記被写体像を上記ラインセンサにより走査して電子画像データを順次出力するスキャン式カメラにおいて、上記被写体像の撮像画面範囲外に設けられ、カメラ本体内における撮像画面範囲外部を受光してデータを出力する画面外受光手段と、上記画面外受光手段の出力データ値が所定値を越えた場合には、上記ラインセンサからの出力信号を順次取り込んで得られる上記電子画像データに異常があると判定する画像異常判定手段と、を具備することを特徴とするスキャン式カメラ。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  H04N 1/00 106
FI (2件):
H04N 5/232 Z ,  H04N 1/00 106 C

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