特許
J-GLOBAL ID:200903059668180396

レーザ光発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-196283
公開番号(公開出願番号):特開平6-021554
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【構成】 一対の反射鏡14、18の間に1/4波長板15、レーザ媒質16、非線形光学結晶素子17が配置されて成るレーザ共振器13に、励起用レーザダイオード11からの励起光が入射される。レーザ共振器13からの基本波の漏れ光成分をエタロン19で取り出して検出部20に送る。検出部20では、この漏れ光の偏光面の回転量を検出することにより、レーザ共振器13の位相遅延量(リターデーション)を検出し、これに応じて温度制御素子であるTE素子32を駆動制御して、共振器内光学部品の位相遅延量を変化させ、レーザ光路変動等による位相遅延量の変動を打ち消して安定化させるように制御する。【効果】 位相遅延量(リターデーション)変化に起因する共振器内第2高調波発生に伴うモード競合ノイズを効果的に抑制することが可能となる。
請求項(抜粋):
励起光源素子と、この励起光源素子からの励起光によって励起されるレーザ媒質と、このレーザ媒質の前後に配置され上記レーザ媒質より発生された基本波レーザ光を反射してレーザ共振器を構成する一対の反射手段と、このレーザ共振器内に配設された非線形光学結晶素子と、上記レーザ共振器の一対の反射面の一方から出力される上記基本波レーザ光の偏光面の回転量を検出する検出手段と、この検出手段からの出力に応じて上記レーザ共振器内の位相遅延量を制御する制御手段とを有して成ることを特徴とするレーザ光発生装置。
IPC (2件):
H01S 3/109 ,  H01S 3/107

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