特許
J-GLOBAL ID:200903059669604246

試料前処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-116227
公開番号(公開出願番号):特開平7-318566
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】溶媒抽出などの試料の前処理を自動化し、分析感度を向上させること。【構成】任意の量の溶液の吸引,吐出が可能な複数のポンプと任意の位置に移動可能なニードルからなる試料供給部と、ニードルの動作,吸引量,吐出量などの分析条件をコントロールする制御部からなる試料前処理装置。【効果】本発明によれば、試薬消費量の減少によるランニングコストの低減,簡略な装置構成による低価格化をはかることができる。また、複数のポンプを同時に動作させることができるため、試料の混合を効率良く行うことができ、分析感度の向上が可能となる。
請求項(抜粋):
試料溶液と反応液を細管の中を流しながら混合し反応させ、分析目的成分を分析装置に送液する試料前処理装置において、一定量の試料溶液又は反応液を送液及び吸引,吐出可能なポンプと任意の位置に移動可能なニードルと、キャリヤ液又は試料溶液と反応液を吸引,吐出を選択するバルブからなる試料供給部とニードルの上下,水平位置,吸引量,吐出量などの分析条件をコントロールする制御部からなることを特徴とする試料前処理装置。

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