特許
J-GLOBAL ID:200903059673099319
カゴ型回転子、及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332006
公開番号(公開出願番号):特開平10-174389
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 モータ効率を高めるべく、導体カゴ型を融点の高い銅で形成しても、金型の損傷を抑えて、金型の寿命を伸ばす。【解決手段】 銅製の導体カゴ型20の構成要素であるエンドリング22の表面のうち、回転子コア10の端面12と対向していない表面を、銅よりも融点の低いアルミニウム合金で形成されたエンドリング被覆部材25で覆う。カゴ型回転子の製作過程では、回転子コア10及びエンドリング被覆部材25を先に形成し、この回転子コア10及びエンドリング被覆部材25を金型内に装填して、回転子コア10及びエンドリング被覆部材25で覆われている空間内に、熔融銅を射出して、銅製の導体カゴ型20を成型する。
請求項(抜粋):
磁性材によって回転軸を中心として円筒状に形成されている回転子コアと、導体で形成され円筒状の該回転子コアの一方の端面から他方の端面へ貫通している複数のバーと、導体で形成され円筒状の該回転子コアの両端面にそれぞれ対向し且つ複数の該バーの端部と接続されている一対のエンドリングとを備えているカゴ型回転子において、前記バー及び前記エンドリングは、銅又は銅合金で形成され、前記バー及び前記エンドリングを形成している金属よりも融点の低い金属で形成され、前記エンドリングの表面のうち、前記回転子コアの前記端面と対向していない表面を覆うエンドリング被覆部材を備えていることを特徴とするカゴ型回転子。
IPC (2件):
FI (2件):
H02K 17/16 A
, H02K 15/02 J
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