特許
J-GLOBAL ID:200903059675163359
アウトライン文字の影付方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京谷 四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-199931
公開番号(公開出願番号):特開平5-019741
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 アウトライン文字の影付を効率よく行うことを目的としている。【構成】文字情報格納用メモリには、文字の輪郭線の変化点の座標系列よりなる文字情報が格納されている。文字輪郭線描画部は、文字情報に基づいて輪郭線をビット・マップ・メモリ上に描画する処理を行う。輪郭線塗潰処理部は、ビット・マップ・メモリ上の輪郭線で囲まれた領域を塗潰す処理を行う。影文字作成処理部は、影付対象文字の輪郭線を構成する線分の各々について方向を与える処理、線分の方向と影付方向とに基づいて影文字作成に役立つ線分列を抽出する処理、抽出した線分列と影付方向ベクトルとに基づいて影文字を作成する処理、作成した影文字の描画を文字輪郭線描画処理部,輪郭線塗潰処理部に依頼する処理を行う。出力装置は、ビット・マップ・メモリ上の文字を出力する。
請求項(抜粋):
文字輪郭線描画処理部,輪郭線塗潰処理部及び影文字作成処理部を有する制御部と、文字の輪郭線の変化点の座標系列より成るアウトライン文字情報を記憶する文字情報格納用メモリと、アウトライン文字情報に基づいて作成されたアウトライン文字を記憶するビット・マップ・メモリと、ビット・マップ・メモリに格納されているアウトライン文字を出力する出力装置とを具備する情報処理装置におけるアウトライン文字の影付方式であって、文字輪郭線描画処理部は、アウトライン文字情報に基づいて、文字の輪郭線をビット・マップ・メモリ上に描画する処理を行うように構成され、輪郭線塗潰処理部は、ビット・マップ・メモリ上における輪郭線で囲まれた領域を塗潰す処理を行うように構成され、影文字作成処理部は、アウトライン文字の輪郭線を構成する線分の各々に対して方向を与え、線分の方向と影付方向を参照して影文字の作成に役立つ線分列を抽出し、抽出した線分列と影付方向ベクトルとに基づいて影文字を作成し、作成した影文字の描画を文字輪郭線描画処理部および輪郭線塗潰処理部に依頼するよう構成されていることを特徴とするアウトライン文字の影付方式。
IPC (4件):
G09G 5/28
, G06F 15/66 400
, G06K 15/22
, G09G 5/24
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