特許
J-GLOBAL ID:200903059676427902

球面形状総型研削工具の製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-121131
公開番号(公開出願番号):特開2000-308952
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 多数の修正用ブランクを必要とすることなく高精度に総型研削工具の修正加工を行なうことができる球面形状総型研削工具の製作方法を提供する。【解決手段】 研削工具1により球面レンズを研削加工する装置上において、研削工具1を修正加工するブランクとして、加工されるレンズと略同材質でかつレンズの被加工面の径寸法と略同寸法を有する棒材ブランク2を用い、研削工具1に対する棒材ブランク2の相対位置を調整することにより、例えば、研削工具1のΔHが設定された規格に対し(+)である場合には、研削工具1と棒材ブランク2の相対位置を基準位置の(+)側に移動させるべく研削工具1のセット傾斜角θを小さくする方向に調整して加工することにより、総型研削工具1の球面形状を所望の形状に修正することができる。このような棒材ブランク2の使用により、修正用ブランクの製作に関わるコストや手間を大幅に削減できる。
請求項(抜粋):
加工されるレンズの球面形状を略反転した球面形状を有し、レンズを球面研削加工するために使用する総型研削工具の製作方法であって、総型研削工具によりレンズを研削加工する装置または該装置と同種の装置上で、前記総型研削工具で加工されるレンズと略同材質のブランクを前記総型研削工具に対する相対位置を調整して加工し、前記総型研削工具の球面形状を修正する球面形状総型研削工具の製作方法において、前記ブランクとして、前記総型研削工具で加工されるレンズと略同材質でかつ前記レンズの被加工面の径寸法と略同寸法を有する棒材ブランクを使用することを特徴とする球面形状総型研削工具の製作方法。
Fターム (9件):
3C049AA04 ,  3C049AA11 ,  3C049AA16 ,  3C049AB06 ,  3C049AC04 ,  3C049CA01 ,  3C049CB01 ,  3C049CB04 ,  3C049CB05
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 球面形状総型研削工具の製作方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-183091   出願人:キヤノン株式会社
  • 軸付研磨材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-209304   出願人:有限会社プロップ
  • 特開昭62-199365
全件表示

前のページに戻る