特許
J-GLOBAL ID:200903059676455892

短絡に際して離脱可能のロックシステムを有する回路遮断器の作動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-010381
公開番号(公開出願番号):特開平9-288960
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 短絡に際して離脱可能のロックシステムを有する回路遮断器の作動機構。【解決手段】 本発明は、トリップフックおよびスイッチバーに組合わされたトグル装置と、それぞれロック位置およびアンロック位置において機構を装荷しまたは引外すため前記トリップフックと協働する開放ラチェットとを含む高電流および高電流力強さを有する多極回路遮断器の作動機構に関するものである。前記開放ラチェットが、可撓性手段によって決定される校正しきい値を超える短絡電流の存在においてキャッチの自己アンロッキングを生じる離脱可能の作動手段を含み、前記自己アンロッキングは電流力補償効果によって発生される機械的反作用から指令され、引外し部品の作動前に前記キャッチの超急速回転を生じて開放ラチェットをアンロックする。
請求項(抜粋):
反発力の電流力補償効果によって閉鎖位置に保持される一対の補償型接点(28、30)を極ごとに有する電流回路を含む高電流力強さの低電圧多極回路遮断器の作動機構であって、前記機構(10)はフレーム(12)によって支持され、また前記機構(10)は、-トリップフック(44)が装荷位置から引外し位置まで作動される際に可動接点(28)を開放位置に移動させるように前記トリップフック(44)と開放バネ(52)とに組合わされたトグル装置(14)と、-前記トグル装置(14)に連結された絶縁材料から成り、前記フレーム(12)に対して横方向に延在し、すべての極の可動接点(28)を支持する回転軸を含むスイッチバー(22)と、-それぞれロック位置およびアンロック位置において前記機構(10)を装荷しまたは引外すため前記トリップフック(44)と協働する開放ラチェット(50)と、-前記開放ラチェット(50)をアンロック位置まで動かすように引外し部品(70)によって制御されるキャッチ(60)とを含む作動機構(10)において、前記開放ラチェット(50)が、可撓性手段(74、76)によって決定される校正しきい値を超える短絡電流の存在において前記キャッチ(60)の自己アンロッキングを生じる離脱可能の作動手段を含み、前記自己アンロッキングは電流力補償効果によって発生される機械的反作用から指令され、引外し部品(70)の作動前にキャッチ(60)の超急速回転を生じて開放ラチェット(50)をアンロックする事を特徴とする高電流力強さの低電圧多極回路遮断器の作動機構。
IPC (2件):
H01H 71/12 ,  H01H 71/64
FI (2件):
H01H 71/12 ,  H01H 71/64
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-113327
  • 特開昭48-070065
  • 特開昭62-113327
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