特許
J-GLOBAL ID:200903059680639710

光酸化触媒の固定化方法及びこれを用いた廃水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-300466
公開番号(公開出願番号):特開平8-155308
出願日: 1994年12月05日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【構成】光酸化触媒を水ガラスと混合及び/又は分散後、これを無機質素材表面及び/又は塗布・内部に含浸させて乾燥した後に酸で中和して水ガラスを不溶化させることにより、無機質素材表面及び/又は内部に光酸化触媒とシリカからなる薄膜を形成せしめてなる光酸化触媒の固定化方法、さらに光酸化触媒の存在下で紫外線及び/又は可視光線を照射して有機物を含有する廃水を酸化分解する処理方法において、光酸化触媒を水ガラスと混合及び/又は分散後、これを無機質素材表面及び/又は塗布・内部に含浸させて乾燥した後に酸で中和して水ガラスを不溶化させることにより、無機質素材表面及び/又は内部に光酸化触媒とシリカからなる薄膜を形成せしめるてなる固定化光酸化触媒を用いてなる廃水処理方法。【効果】本発明によれば、安価な水ガラスを利用して簡単で安定な固定化光酸化触媒が得られ、これを用いることにより、効率よく酸化分解処理を行うことができ、かつ従来方法の如き光触媒の分離・回収工程が不要となるので、廃水を安価で分解処理することができる。
請求項(抜粋):
光酸化触媒を水ガラスと混合及び/又は分散後、これを無機質素材表面及び/又は内部に塗布・含浸させて乾燥した後に酸で中和して水ガラスを不溶化させることにより、無機質素材表面及び/又は内部に光酸化触媒とシリカからなる薄膜を形成せしめることを特徴とする光酸化触媒の固定化方法。
IPC (4件):
B01J 35/02 ,  B01J 21/06 ,  C02F 1/30 ZAB ,  C02F 1/32 ZAB

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