特許
J-GLOBAL ID:200903059680767963

サムターン不正操作防止カバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 譲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-076870
公開番号(公開出願番号):特開2004-285612
出願日: 2003年03月20日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】簡単に取り付け、取り外しができ、かつ、取付時には、屋外から施錠装置のサムターンを不正に操作して解錠することを防止すると共に、屋内からは容易に施錠、解錠操作を可能にする。【解決手段】本発明は、圧入することにより該サムターン摘み部と一体に固定されるリング本体と、バネと、リング本体の軸方向外周を覆う略円筒形状のカバー本体とを備えている。カバー本体がバネにより付勢された位置にあるとき、リング本体に対してカバー本体が空回り状態にあり、外部からの不正な操作が防止される。カバー本体を引っ張って移動させた軸方向の所定位置において、リング本体に対してカバー本体が一体にのみ回転するよう両者は係合し、この状態において、カバー本体を回転させることによりそれと一体に係合したリング本体を、そしてさらに、それに圧入固定されたサムターン摘み部を回転させて操作する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
開閉体に取り付けられた施錠装置のサムターン摘み部を開閉体外部から不正に操作することによる解錠を防止するためのサムターン不正操作防止カバーにおいて、 サムターン摘み部を圧入することにより該サムターン摘み部と一体に固定されるリング本体と、 バネと、 前記リング本体の軸方向外周を覆う略円筒形状のカバー本体とを備え、 前記バネを前記リング本体と前記カバー本体との間で軸方向に作用させることにより前記カバー本体を前記開閉体側に付勢し、かつ、このカバー本体がバネにより付勢された位置にあるとき、前記リング本体に対して前記カバー本体が空回り状態にあり、 前記バネの作用に抗して前記カバー本体を移動させた軸方向の所定位置において、前記リング本体に対して前記カバー本体が一体にのみ回転するよう両者を係合させる手段を有し、この係合した状態において、前記カバー本体を回転させることによりそれと一体に係合した前記リング本体を、そしてさらに、それに圧入固定されたサムターン摘み部を回転させて、操作する、 ことから成るサムターン不正操作防止カバー。
IPC (1件):
E05B13/00
FI (1件):
E05B13/00 A

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