特許
J-GLOBAL ID:200903059683449385

変形合成樹脂製容器の再利用法及び矯正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-311423
公開番号(公開出願番号):特開平7-156281
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 底壁その他が著るしく変形して実用に供することに不適なものとなった合成樹脂製容器を、廃品としてしまうことなく、再度使用に供することを可能とするための再利用方法を提供する。またそのための変形矯正を簡単かつ短時間に行いうる装置を提供する。【構成】 容器の変形部分を加熱軟化させ、1対の矯正プレート間に挾んで加圧することによって変形を矯正し、かつ強制冷却することによって変形容器を再使用可能なものとする。矯正装置は、加熱装置と矯正冷却装置との組合わせからなるものとし、前者には変形部分を挾んで加熱する1対の熱盤と、加熱制御装置とを具備し、後者には、変形部分を挾圧矯正する1対の矯正プレートと、強制冷却手段とを具備する。
請求項(抜粋):
底壁等が変形した熱可塑性合成樹脂製容器を再利用に供する方法において、容器の上記変形部分を内外両面から加熱して、熱変形温度以上でかつ溶融温度未満に加熱軟化せしめ、次いで、上記変形部分が未だ熱変形温度以上の温度を保持している状態のもとに、該変形部分を内外両面から矯正プレートで挾圧して変形を修正し、この挾圧状態を保ちながら強制冷却せしめることを特徴とする変形合成樹脂製容器の再利用法。
IPC (2件):
B29C 73/30 ZAB ,  B29L 22:00

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