特許

J-GLOBAL ID：200903059683646822

データ中継装置

発明者： 佐藤 崇昭
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 役 昌明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-250124
公開番号（公開出願番号）：特開平9-074376
出願日： 1995年09月05日
公開日（公表日）： 1997年03月18日
要約：

【要約】【目的】 基地局のサービスエリアの圏外にいる移動局のデータ伝送を基地局に中継するデータ中継装置を提供する。【構成】 移動通信システムの基地局3と移動局2との間のデータ伝送を中継するデータ中継装置1において、基地局から受信した無線信号を復調し、基地局に送信する無線信号を変調する第1の変復調手段16と、移動局から受信した無線信号を復調し、移動局に送信する無線信号を変調する第2の変復調手段11と、周辺のセルで使用されている無線周波数を検出する電界監視手段110とを設け、移動局との間の送受信を、電界監視手段によって検出されなかった周波数の無線チャネルを用いて行なう。移動局との間の送受信に、独自のチャネルを設定することが可能であり、そのチャネルとして、周囲のセルで使用されていない周波数の無線チャネルを選択することにより、周囲との干渉を生じることなく、データを中継することができる。

請求項（抜粋）：

移動通信システムの基地局と移動局との間のデータ伝送を中継するデータ中継装置において、基地局から受信した無線信号を復調し、基地局に送信する無線信号を変調する第1の変復調手段と、移動局から受信した無線信号を復調し、移動局に送信する無線信号を変調する第2の変復調手段と、周辺のセルで使用されている無線周波数を検出する電界監視手段とを備え、前記移動局との間の送受信を、前記電界監視手段によって検出されなかった周波数の無線チャネルを用いて行なうことを特徴とするデータ中継装置。