特許
J-GLOBAL ID:200903059684562401

ダンパ機構、及びフライホイールダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-242424
公開番号(公開出願番号):特開2004-084681
出願日: 2002年08月22日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】ねじり振動成分と曲げ振動成分との2つの振動成分の伝達をより簡易な構成で好適に抑制することのできるダンパ機構及びフライホイールダンパを提供することにある。【解決手段】トーションスプリング5を、第1の回転体2と第2の回転体3との共通の回転軸L1の直交面に対して、トーションスプリング5の中心点Oを通る回転軸L1の垂線L2を中心に傾斜した平面上に配設させている。そのため、ねじり振動成分の入力に対しても、曲げ振動成分の入力に対しても、トーションスプリング5が伸縮されることとなり、その双方の伝達を有効に抑制できる。しかも、それらの両振動成分の伝達抑制を同一の部材が担っているため、構成の複雑化や重量増加についても抑えることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
同一の回転軸を有して相対回動可能な第1及び第2の回転体を、それらの回動方向に伸縮されるトーションスプリングを介して互いに連結したダンパ機構において、 前記トーションスプリングを、前記回転軸の直交面に対して、該スプリングの中心点を通る前記回転軸の垂線を中心に傾斜した平面上に配設した ことを特徴とするダンパ機構。
IPC (2件):
F16F15/123 ,  F16F15/30
FI (2件):
F16F15/123 A ,  F16F15/30 U

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