特許
J-GLOBAL ID:200903059684732501

永久磁石型回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306203
公開番号(公開出願番号):特開平5-146102
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】別部材を必要とすることなく簡単に積層鉄板鉄心1を固定することができ、しかも磁石3の脱落粉が回転子外部へ飛散するのを防止でき、さらに、回転子に取付けるバンスウエイト5も簡単に取付けることができるようにする。【構成】各鉄板2に複数のカシメ突起22を形成して、これら各鉄板2の積層時にカシメ突起22を係合させて固定する。さらに鉄板2の積層方向両端部における端部鉄板2a,2aの外径を非磁性金属パイプ4の内径とほぼ同径として、これら端部鉄板2a,2aを非磁性金属パイプ4の端部に、圧入などの固定手段により固定し、非磁性金属パイプ4と、積層鉄板鉄心1及び磁石3とを一体化する。【効果】積層鉄板鉄心1および磁石3を一体に固定するために、クランプピンなどの別部材を必要とすることなく簡単に固定することができ、しかも端部鉄板2a,2aにより磁石3の脱落粉が回転子外部へ飛散するのも防止できる。
請求項(抜粋):
鉄板2を複数枚積層して成る積層鉄板鉄心1の外周に、該鉄心1の外周面に沿う部分円弧状の磁石3を複数個配設して前記積層鉄板鉄心1の外周のほぼ全周を覆うと共に、前記各磁石3の外周に非磁性金属パイプ4を圧入した永久磁石型回転子であって、前記各鉄板2に複数のカシメ突起22を形成し、該各鉄板2の積層時に前記カシメ突起22を係合させて固定すると共に、前記鉄板2の積層方向両端部における端部鉄板2a,2aの外径を前記パイプ4の内径とほぼ同径として、該端部鉄板2a,2aを前記パイプ4の端部に、固定手段により固定し、前記パイプ4と、前記積層鉄板鉄心1及び磁石3とを一体化していることを特徴とする永久磁石型回転子。
IPC (3件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 15/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-073530
  • 特開昭63-001355

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