特許
J-GLOBAL ID:200903059686050289

内燃機関用点火装置ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-225992
公開番号(公開出願番号):特開2003-045728
出願日: 2001年07月26日
公開日(公表日): 2003年02月14日
要約:
【要約】【課題】 巻き終わり高圧端子の端部からのコロナ放電で2次ボビンに孔があいて1次コイルに絶縁破壊が起きる従来の問題点を解決できる内燃機関用点火装置ユニットを得る。【解決手段】 1次コイル3を巻装した1次ボビン2の外周に2次ボビン4を嵌め合わせ、2次ボビン4に2次コイルを巻装する。1次コイル3の両端部には、内燃機関の点火時にこの1次コイル3に流れる1次電流を急激に変化させる制御を行う1次電流制御回路部9を接続する。1次ボビン2の鍔2aに設けた高圧コード接続部10の高圧端子13には、2次コイルの巻き終わり端部を、2次ボビン4に絶縁支持した巻き終わり高圧端子14を介して接続する。巻き終わり高圧端子14は折返し形をなしていて、2次ボビン4の鍔部4aの外周の溝に巻き終わり高圧端子14の両端部14a,14bが外を向くように嵌着する。
請求項(抜粋):
1次ボビンに1次コイルが巻装され、前記1次コイルが巻装された前記1次ボビンの外周に2次ボビンが嵌め合され、前記2次ボビンに2次コイルが巻装され、前記1次コイルの巻き始め端部と前記2次コイルの巻き始め端部とが相互に接続されて点火コイルが形成され、前記1次コイルの両端部には内燃機関の点火時に該1次コイルに流れる1次電流を急激に変化させる制御を行う1次電流制御回路部が接続され、前記1次ボビンの鍔には高圧コード接続部が設けられ、前記2次コイルの巻き終わり端部は前記2次ボビンに絶縁支持された巻き終わり高圧端子を介して前記高圧コード接続部の高圧端子に接続されている内燃機関用点火装置ユニットであって、前記巻き終わり高圧端子は折返し形をなしていて、前記2次ボビンの鍔部外周の溝に前記巻き終わり高圧端子の両端部が外を向くように嵌着され、前記巻き終わり高圧端子に前記2次コイルの巻き終わり端部が接続されている内燃機関用点火装置ユニット。
FI (2件):
H01F 31/00 501 F ,  H01F 31/00 501 E
引用特許:
審査官引用 (1件)

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