特許
J-GLOBAL ID:200903059686416895
固-液コロイド分散体からなる新規な流動性コロイド結晶体
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-009899
公開番号(公開出願番号):特開2005-060653
出願日: 2004年01月16日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】有機又は無機ポリマーのコロイド粒子サイズの球状微細粒子が、固-液コロイド分散系で形成する非乾燥物系の流動性コロイド粒子整合体で、その諸特性として照射する可視光線、紫外線及び赤外線に対して優れる反射特性スペクトルを呈する新規な流動性コロイド結晶体を提供することである。【解決手段】平均粒子径(d)が数μmを超えない有機又は無機ポリマーの分散質帯電性球状コロイド粒子が、分散濃度として70%を超えない水系又は可溶水含有非水系の分散媒溶液との電気伝導度で2000μS/cm以下の帯電下の固-液分散体で、この分散質周辺には、電気二重層厚(Δe)を有し、且つ互いに中心線方向に対向する粒子中心間で表す粒子間距離(L)が、(d)<(L)≦(d)+2(Δe)を満たして縦・横方向に格子状に整合する粒子配列構造体として流動性を呈する3次元コロイド粒子整合体を形成している流動性コロイド結晶体である。【選択図】 無し
請求項(抜粋):
単分散性の球状コロイド粒子を分散質とする固-液コロイド分散体からなる流動性を有するコロイド粒子整合体において、
前記球状コロイド粒子が、体積基準で表す平均粒子径(d)が数μmを超えない有機ポリマー又は無機ポリマーの単分散性の分散質球状コロイド粒子で、
前記固-液コロイド分散体中には、体積基準で表す分散濃度が20%以上で、70%を超えない分散質と、分散媒として水系又は溶解水を含む非水系の溶液とを含み、
且つ電気伝導度で表して2000μS/cm以下の帯電度を有する前記固-液コロイド分散体中における前記分散質球状コロイド粒子の周辺には、前記分散媒溶液の氷点以上において形成する電気二重層厚(Δe)を有し、
且つ前記分散質球状コロイド粒子は、互いに中心線方向に対向する粒子の中心間で表す粒子間距離(L)が、(d)<(L)≦(d)+2(Δe)なる関係を満たして縦・横方向に格子状に整合する粒子配列構造体として流動性を呈する3次元コロイド粒子整合体を形成していることを特徴とする流動性コロイド結晶体。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
4F070AA12
, 4F070AA18
, 4F070AA22
, 4F070AA24
, 4F070AA26
, 4F070AA28
, 4F070AA29
, 4F070AA32
, 4F070AA53
, 4F070AB21
, 4F070AC14
, 4F070AC15
, 4F070AC23
, 4F070AD04
, 4F070AE04
, 4F070AE15
, 4F070CB01
, 4F070CB12
, 4J037EE08
, 4J037EE28
引用特許:
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