特許
J-GLOBAL ID:200903059687651049

管体接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-103477
公開番号(公開出願番号):特開平9-269088
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 第1の管体と第2の管体とをコネクタを介在させて接続する場合に、両管体の相対的な回転を防止する。【解決手段】 第2の管体18が差し込まれて第1の管体14と第2の管体18とを接続するコネクタ10には、クリップ30が後付け固定さる。クリップ30は、平板状の上板32を有し、その長手方向の端部中央には、第2の管体18の外径より僅かに広い幅の切欠38が形成されている。このクリップ30は、その対向間隔がコネクタ10の二面幅11の幅寸法より狭くされた対向板34でコネクタ10を挟持して一体化し、クリップ腕部36によりこのコネクタ10に固定される。そして、切欠38には、第2の管体18がコネクタ10の外部で曲げられて入れ込まれ、クリップ30と第2の管体18とは、コネクタ10の内部の直線管路の軌跡の延長線上から外れた位置で係合することになる。
請求項(抜粋):
第1の管体と第2の管体とを接続する管体接続構造であって、前記第1の管体の端部に水密に固定されて前記第2の管体が差し込まれ、該差し込まれた第2の管体の軸方向の抜止を図る抜止手段と、前記第2の管体の外周に接触し該管体を水密に保持するシール手段とを有するコネクタと、該コネクタ又は前記第1の管体に固定され、前記第2の管体の側に伸びた腕部を有するコネクタ固定体と、を備え、該腕部は、前記コネクタに差し込まれた範囲における前記第2の管体の直線管路の軌跡の延長線上から外れた位置で、前記第2の管体若しくは前記第2の管体から外部に伸びた延出部に係合する係合部を有することを特徴とする管体接続構造。

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